葉は、互生し、広楕円形、急鋭尖頭、基部は鈍形。上面は、暗緑色、下面は、やや灰白色で、無毛。
葉の辺縁に単鋸歯、またはやや重鋸歯があり、鋸歯先は腺となる。
葉柄は、上面に溝があり、無毛、上部に2個の蜜腺がある。
5月、新葉とともに開花する。
石果は、7−8月に熟して紫黒色になる。
温帯山地に分布する。
材は、建築、家具、器具、楽器、彫刻などに利用される。また、庭園に植えられる。
分布 北海道、本州(中部以北)、樺太、南千島
樹木目次へ 和名検索へ 学名検索へ