葉は、互生し、倒卵形、鋭尖頭、基部は円形から楔形、欠刻状の重鋸歯がある。
葉の上面に斜上毛を散生、下面は淡白。
葉柄は、長さ1cm程度で軟毛が多く、葉身の基部左右に1対の密腺がある。
4ー6月、葉に先立って開花する。
石果は、6−7月に黒色に熟す。
温帯山地に分布し、富士火山帯に見られる。
鑑賞用として植えられ、盆栽として喜ばれる。
分布 本州中部
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