アピトン
Dipterocarpus caudatus
常緑高木、樹幹通直で、高さ50m、樹皮は、灰茶色、丸い板根がある。
葉は、互生、幅広い楕円形、葉脈9〜12対、全縁、先は尖り、葉元は楔形。
花は、花弁は5枚でピンク色、中心に赤い筋があり、捩れる。
実は、大きく、大きい2つのガクがある。
材は、クルイン(Keruing)と呼ばれ、建築用に使われる。また、精油(oleo)も採取される。
マレー半島、スマトラ、ボルネオ、ベトナム、フィリピンに分布。
synonym;Dipterocarpus condorensis subsp. condorensis
英名、現地名; apitong 、keruing gasing