トキワガキ

Diospyros Morrisiana

トキワガキ
常緑高木。樹皮は、若木は灰色、老木は黒色で浅く縦裂する。

葉は、互生し、2列生、革質、長だ円形で、先端は急に鋭く尖る。全縁で上面は深緑色、やや光沢がある。

下面は、淡緑色で粉白を呈すことがある。

6〜7月に開花、雌雄異株。

果実は、11〜12月に黄褐色に熟す。

暖帯から亜熱帯に分布し、適潤、またはやや乾いた陽地に見られる。

材は、指物細工、造作材などに使われる。また、庭木として植えられる。

分布 本州(静岡以西)、四国、九州、琉球、台湾、中国(東南部)


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