テツカエデ

Acer nipponicum

テツカエデ
落葉中高木。樹皮は、帯緑灰色で平滑、やや光沢がある。

葉は、十字対生し、幅広い五角形をなす。重鋭鋸歯をもつ。

葉の下面は、淡い緑色。

葉柄は、葉とほぼ同じ長さとなる。

隔離分布とみられ、西日本には、少ない。沢沿いの湿潤地を好む。

材は、くり物、箸、経木、玩具などに利用する。

分布 本州(岩手以南)、四国、九州



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