葉は、倒卵状長楕円形、尾状鋭尖頭をなし、基部は円形、細鋸歯がある。
葉の上面は、緑色で無毛、やや光沢があり、下面は、淡い緑色で、無毛か主脈上に短毛を疎生する。
5−6月、黄緑色の両性花を数個腋生する。
石果は、9−10月に黄色から紅色になり、紫黒色に熟す。
暖帯の適潤な山腹や山麗に分布する。
材は、床柱、器具材に使われる。庭木としても植えられる。
分布 本州(神奈川と近畿以西)、四国、九州、朝鮮南部、中国
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