クリ

Castanea crenata

クリ
落葉中高木。樹皮は、淡い黒褐色で平滑だが、後に縦裂。

葉は、互生、2列に並ぶ。側脈は、約20対で平行。鋭い鋸歯がある。葉の下面は、淡い緑色。

6ー7月に新枝に穂状開花する。

果実は、9−10月に熟し、殻斗には刺針が密生する。

我が国の暖帯と温帯の間の山野に普通に自生し、各地に植えられている。

材は、耐久性があり、建築、家具、枕木などに使われる。また、果実は、食用、樹皮からタンニンを採る。

分布 北海道、本州、四国、九州



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