カンザブロウノキ

Symplocos theophrastaefolia

カンザブロウノキ
常緑中高木。樹皮は、灰白色、時に褐色を帯び、平滑。

葉は、互生し、革質、狭い長だ円形、先端は、鋭尖頭で尾状。波状低鋸歯があり、 葉上面は深緑色、下面は、淡い緑色。

8〜9月に穂状花序を腋生する。

果実は、翌年の11月に熟し、緑色から暗紫色になる。

暖帯南部に分布し、照葉樹林内の山麗、谷沿いなどやや湿性の土地を好む。

材は、軽軟であまり使われない。庭木として植えられる。

分布 本州(静岡以西)、四国、九州、琉球、台湾、中国



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