樹皮は、淡い褐色で溝がある。
葉は、枝先に群生し、新葉は帯赤色。葉質は厚く長さ20cm程度。
葉柄は3−5cm。
葉枝を傷つけると白乳液が出る。
春、短い柄をもつ隠頭花序を出す。雌雄同株。
果実は、8−9月に熟し、淡紫色となる。
暖帯南部から亜熱帯に分布し、通常、他樹に着生し、気根でその樹を覆って枯らす。
街路樹、防風樹などとして植えられる。
材は、挽き物、樽、器具、薪炭などに使われる。
分布 本州(和歌山県)、四国、九州、琉球、台湾、中国南部
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